ダイソンのHot+Cool(ホットアンドクール)を購入しようと思ったとき、気になるのが「AM09とAM15は何が違うの?」「どっちを買えば後悔しない?」ということではないでしょうか。
どちらも冬はファンヒーター、夏は扇風機として使える便利な製品ですが、暖房能力や運転音、操作方法などに違いがあります。
結論からいうと、価格を抑えて基本的な暖房・涼風機能を使いたいならAM09WN、静音性やスマホ操作などの便利さを重視するならAM15WSがおすすめです。
AM15は2025年11月発売の新しいモデルで、正式な製品名は「Dyson Hot+Cool HF1 remote link pre-heat」です。
この記事では、AM09とAM15のスペックや電気代、使い勝手を比較しながら、それぞれどんな人に向いているのか詳しく紹介します。
購入前に確認しておきたい中古品の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※このページにはPRが含まれます。
ダイソンAM09とAM15の違いは?先に結論を紹介
AM09とAM15の主な違いをひと目で確認
AM09とAM15の大きな違いは、暖房時の最大消費電力、運転音、スマホ連携機能の3つです。
まずは主な違いを比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | AM09 | AM15 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2014年(初代) | 2025年11月 |
| 暖房時の最大消費電力 | 1,200W | 1,400W |
| 涼風時の消費電力 | 5.4~26W | 2~30W |
| 風量調整 | 10段階 | 10段階 |
| 運転音(涼風) | 30.9~50.8dB | 19.7~45.1dB |
| スマホ操作 | 非対応 | 対応 |
| ナイトモード | なし | あり |
| チャイルドロック | なし | あり |
| リモコン | 付属 | 付属 |
| 本体重量 | 約2.68kg | 約2.59kg |
※AM09の数値は国内向けAM09 WN Nなどの仕様、AM15はAM15WSの仕様を基準にしています。
AM09は、シンプルな機能で一年を通して使えることが魅力です。
一方、AM15はスマートフォンからの操作やナイトモードなど、日常生活で便利な機能が追加されています。
特に注目したいのが、AM15は涼風運転時の最大運転音がAM09より小さいという点です。
寝室や書斎など、運転音が気になる場所で使用するなら、AM15が有力な候補になります。
タイプ別のおすすめ早見表(暖房重視・涼風重視・価格重視)
どちらを購入するか迷っている方は、使い方から選ぶと判断しやすくなります。
| 重視するポイント | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 暖房能力 | AM15 | 最大1,400Wの温風運転 |
| 涼風の静かさ | AM15 | 公表されている運転音が小さい |
| 価格の安さ | AM09 | 型落ち品や中古品も選べる |
| スマホ操作 | AM15 | アプリで遠隔操作できる |
| 風の当て方 | AM09 | フォーカス・ワイドを切り替えられる |
| 寝室での使用 | AM15 | ナイトモードを搭載 |
AM09は、必要な機能がそろっていれば十分という方におすすめです。
反対に、毎日使う家電だからこそ操作性や快適さにもこだわりたい方には、AM15が向いています。
新しいモデルだから必ずしもすべての面で優れているわけではありません。AM09にも、送風範囲を切り替えられる独自のメリットがあります。
購入する際は、価格差と実際に使いたい機能を比較して選びましょう。
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ダイソンAM09とAM15の違いをスペック表で比較
発売時期・サイズ・重さの違い
AM09とAM15は発売時期が大きく異なります。
AM09は2014年10月に登場したモデルで、その後、2022年発売の「AM09 WN N」なども販売されました。
一方、AM15は2025年11月4日に発売された新しいファンヒーターです。
サイズと重量を比較してみましょう。
| 比較項目 | AM09 | AM15 |
|---|---|---|
| 高さ | 59.5cm | 58.5cm |
| 幅 | 20.4cm | 20.4cm |
| 奥行き | 20.4cm | 20.4cm |
| 重量 | 約2.68kg | 約2.59kg |
| 電源コード | 約1.8m | 約1.8m |
本体サイズはほぼ同じで、AM15のほうが高さは1cm低く、重さは約90g軽くなっています。
どちらも比較的コンパクトなので、リビングから寝室へ移動させるなど、必要な場所に持ち運んで使えます。
大きさだけで選ぶなら、決定的な差はありません。
暖房能力・涼風機能・風量調整の違い
暖房時の最大消費電力は、AM09が1,200W、AM15が1,400Wです。
AM15のほうが200W大きく、メーカーは部屋全体を効率よく暖める性能を特徴として紹介しています。ただし、実際の暖まり方は断熱性能や部屋の広さによって変わります。
また、AM15は自動温度制御機能を搭載しています。設定温度に達すると温風運転を停止し、暖めすぎを防ぎます。
AM09にも設定温度に応じて暖房を制御するサーモスタットがあるため、AM15だけの機能ではありません。
涼風機能については、どちらも10段階で風量を調整できます。
AM09の特徴は、風の送り方を変えられることです。
「フォーカスモード」は一方向に集中して送風し、「ワイドモード」は広い範囲に風を届けます。
例えば、デスクで作業しているときはフォーカスモード、家族で過ごしているときはワイドモードという使い分けができます。
リモコンや首振りなど使い勝手の違い
AM09とAM15には、どちらもリモコンが付属しています。
大きな違いはスマートフォンによる操作です。
AM15はMyDysonアプリに対応しており、離れた場所から電源のオン・オフや風量、設定温度などを操作できます。さらに、1週間分の運転スケジュールを設定することも可能です。
例えば、帰宅する時間に合わせて暖房を運転するよう設定しておけば、寒い部屋に帰ってから暖まるまで待つ時間を減らせます。
AM09はアプリ操作には対応していませんが、リモコンで風量や首振り、タイマーを設定できます。
ただし、AM09はリモコンがないと風量調整など一部の操作ができません。中古品を購入する際は、リモコンの有無を必ず確認しましょう。
暖房と涼風はどう使い分ける?季節ごとの使いやすさを比較
冬の暖房は部屋の広さと使い方で選ぶ
冬の暖房として使うなら、部屋の広さが重要なポイントです。
AM09の暖房能力の目安は、断熱材がある住宅では木造で6畳、コンクリート住宅で8畳です。
AM15は、断熱材がある住宅の場合、木造で6畳、コンクリート住宅で10畳が目安となっています。
ただし、これらは一定条件での目安です。寒冷地や断熱性の低い部屋では、同じ広さでも十分に暖まらない場合があります。
AM09は足元やデスク周辺など、必要な場所を暖めたい方に向いています。
AM15は、部屋全体の暖房に加えて、温度管理や遠隔操作の便利さも求める方におすすめです。
特に朝の寒い時間帯に暖房を使うことが多いなら、AM15のスケジュール機能は便利でしょう。
夏は扇風機の代わりとして使える?
AM09とAM15は、どちらも夏に扇風機として使えます。
羽根が露出していないため、お手入れしやすいのも特徴です。
ただし、どちらにもエアコンのように室温を下げる冷房機能はありません。
涼風モードは風を送る機能なので、真夏の暑い部屋を冷却する用途には向いていません。
エアコンと併用して風を循環させたり、比較的涼しい日に送風したりする使い方がおすすめです。
夏は扇風機、冬はファンヒーターとして使えるため、季節ごとに家電を収納する手間を減らせます。
運転音や風の感じ方に違いはある?
運転音の数値を比較すると、AM15のほうが静かな仕様です。
| 運転モード | AM09 | AM15 |
|---|---|---|
| 涼風・最小 | 30.9dB | 19.7dB |
| 涼風・最大 | 50.8dB | 45.1dB |
| 温風・最小 | 32.8dB | 24.7dB |
| 温風・最大 | 40.3dB | 36.5dB |
※公表値による比較です。測定条件や使用環境によって聞こえ方は異なります。
AM15にはナイトモードも搭載されています。
ナイトモードでは静音運転に切り替わり、LCDディスプレイが消えるため、寝室で使う際にも便利です。
例えば、就寝前に寝室を暖めたり、暑い夜に弱い風を送りたい場合などに役立ちます。
運転音に敏感な方や寝室での使用を考えている方は、AM15を選ぶメリットがあるでしょう。
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ダイソンAM09・AM15の電気代を比較
暖房・涼風別の電気代を比較表でチェック
購入前に確認しておきたいのが電気代です。
AM09とAM15では消費電力が違うため、最大出力で使用した場合の電気代にも差があります。
電気料金の目安単価を35円/kWhとして計算しました。
| 運転モード | AM09 | AM15 |
|---|---|---|
| 温風・最大出力で1時間 | 約42円 | 約49円 |
| 温風・最大出力で3時間 | 約126円 | 約147円 |
| 温風・最大出力で1日3時間×30日 | 約3,780円 | 約4,410円 |
| 涼風・最大出力で1時間 | 約0.91円 | 約1.05円 |
※計算式:消費電力(kW)×使用時間×35円。温風は最大消費電力が継続した場合の試算です。
温風の最大出力を比較すると、AM15のほうが1時間あたり約7円、1日3時間の使用を30日間続けた場合は約630円高くなります。
ただし、これは両モデルが最大出力で運転し続けた場合の計算です。
実際には設定温度や室温によってヒーターの稼働状況が変わるため、この金額がそのまま請求されるとは限りません。
また、AM15は温度制御機能(AM09はサーモスタット)を搭載しているため、常に最大消費電力を消費しているとはなりません。それ故に実際の電気代がAM09より高いとは断定できません。
電気代が気になる場合は、暖房の設定温度を上げすぎず、必要な時間だけ使うことが大切です。
設置場所に合うサイズかどうかを確認
電気代とあわせて、設置場所も確認しておきましょう。
AM09とAM15は底面の直径が約20.4cmで、設置面積には大きな差がありません。
ただし、本体が置けるスペースだけでなく、周囲に十分な空間を確保する必要があります。
特に温風運転では、カーテンや衣類などの燃えやすいものを近づけないことが重要です。
さらにAM15を脱衣所などで使いたい場合も、水回りや湿気のある場所での使用は避けるようメーカーが注意しています。
置き場所を決めてから購入すると、設置できないという失敗を防げます。
ダイソンAM09とAM15はどっちを買うべき?タイプ別に紹介
価格を抑えて暖房と涼風を使いたい人はAM09
AM09がおすすめなのは、購入費用をできるだけ抑えたい方です。
暖房と涼風の両方に対応しているため、基本的な使い方ならAM09でも十分に対応できます。
特にフォーカスモードとワイドモードを使い分けられるのは魅力です。
例えば、冬はデスク周辺を集中的に暖め、夏は広い範囲に風を送るといった使い方ができます。
スマホ操作やナイトモードが必要なければ、AM09を選ぶことで購入費用を抑えられる可能性があります。
ただし、AM09には製造時期の異なる製品があり、中古品は状態にも差があります。価格だけでなく、製造年と保証条件も確認しましょう。
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新しさや機能を重視する人はAM15
AM15がおすすめなのは、使い勝手や静音性を重視する方です。
2025年発売のモデルで、AM09にはないスマホ連携やナイトモード、チャイルドロック機能を備えています。
特に便利なのがMyDysonアプリによる遠隔操作です。
例えば、帰宅前に部屋を暖めるよう設定しておけば、家に着いたときの寒さを和らげられます。
また、家事や仕事をしながら、わざわざ本体の近くまで行かずに温度や風量を調整できるのもメリットです。
価格がAM09より高い場合でも、こうした機能を毎日活用するなら、AM15を選ぶ価値があります。
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購入前チェック:型番・保証・販売価格を確認
購入前には、商品名だけでなく型番も確認しましょう。
AM09には「AM09 WN」「AM09 WN N」などの型番があり、AM15の国内販売モデルには「AM15WS」があります。
また、AM15の製品名は「Hot+Cool HF1 remote link pre-heat」です。
商品ページによって表記が異なるため、型番を見れば購入間違いを防ぎやすくなります。
価格は販売店や時期によって変わります。
本体価格だけでなく、送料、保証内容、ポイント還元、返品条件まで比較することが大切です。
新品を購入するなら、メーカー公式ストアや正規取扱店を選ぶと、保証条件を確認しやすくなります。
中古でAM09を買う前に知っておきたい注意点
製造年は本体の表示で確認できる
AM09を中古で購入する場合、特に確認したいのが製造年です。
ダイソンのAM09取扱説明書には、製造年が本体に表示されていることが記載されています。
また、設計上の標準使用期間は10年とされています。これは10年間の故障しないことを保証するものではありません。
中古品を購入する際は、出品者に本体の表示ラベルを撮影してもらい、製造年を確認しましょう。
なお、シリアルナンバーも本体底面に記載されていますが、番号を見ただけで製造年を自己判断するのは避けたほうが確実です。
製造年の表示が確認できない場合は、メーカーへの問い合わせも検討してください。
ホットアンドクールは生産終了?現行状況
AM09は2014年から展開されているモデルですが、古い製品だからといってHot+Coolシリーズ全体が生産終了したわけではありません。
2026年10月現在、ダイソン公式サイトではAM15にあたる「Hot+Cool HF1 remote link pre-heat」が販売されています。
また、AM09についても公式サポートページが公開されており、取扱説明書や交換用パーツの情報を確認できます。
ただし、AM09の製造・販売継続状況は、サポートページが存在することだけでは判断できません。
購入時点の在庫や取扱状況を販売店で確認しましょう。
新しい製品を長く使いたいと考えている方には、AM15がおすすめです。
保証・付属品・状態をチェックして選ぶ
中古のAM09を購入するなら、販売価格だけで決めないことが大切です。
特に確認したいのは、温風と涼風が正常に動くかどうかです。
涼風だけ動いても、ヒーターが故障していれば冬に使用できません。
また、リモコンが付属しているかも重要です。
AM09はリモコンがないと風量調整やモード切り替えなどが制限されます。
さらに、本体の異音や焦げたような臭い、コードの傷みなどがないことも確認しましょう。
中古品はメーカー保証が利用できるとは限りません。販売店独自の動作保証や返品条件があれば、内容を確認しておくと安心です。
極端に安い中古品は、購入後の修理費用も考える必要があります。
購入時の価格差が小さいなら、製造年の新しい製品や保証の付いた新品を選ぶほうが、長く安心して使いやすいでしょう。
まとめ:ダイソンAM09とAM15の違いを比較して自分に合うモデルを選ぼう
ダイソンAM09とAM15の違いを比較しました。
どちらも冬はファンヒーター、夏は扇風機として使える1台2役の製品ですが、重視するポイントによっておすすめは異なります。
AM09がおすすめなのは、購入費用を抑えながら暖房と涼風の基本機能を使いたい方です。
フォーカスモードとワイドモードを使い分けられるので、デスク周辺を暖めたり、広い範囲に風を送ったりできます。
AM15がおすすめなのは、静音性やスマホ操作など、毎日の使いやすさを重視する方です。
遠隔操作やナイトモードがあるため、帰宅前の暖房設定や寝室での使用にも便利です。
迷っている場合は、次のように選ぶと分かりやすいでしょう。
最後に、購入前には販売価格と保証内容をチェックしておくのがおすすめです。
特にAM09は中古品も流通しているため、型番や製造年、商品の状態を確認してから購入してください。
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